研究課題
基盤研究(C)
中・南部トスカーナの10地域を特定し、56小都市を固有の地域を形成させる核として捉え、各都市と地域の特性を、特に中世後期からルネサンス期に至る史的形成過程の中で明らかにした。現地調査と史料・文献の精査を通して、その地形、経済、政治、宗教の要因を具体的に把握すると共に、小都市は単一の都市として独自の形成をするだけでなく、隣接する同一地域の小都市との関係性の中で成立し発展していくことを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (3件) 備考 (2件)
地中海学会月報 314号
ページ: 6-6