研究課題/領域番号 |
18560631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
杉本 俊多 広島大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00127664)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,920千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | ルネサンス / ネーデルランド / 都市計画 / 城塞建築 / グリッドプラン / 透視図 / 水路網 / ドイツ / 理想都市 / 幾何学デザイン / 都市空間 / スウェーデン / 近世都市 / 運河 / 16世紀 / イエテボリ / ストックホルム / 城塞都市 |
研究概要 |
イタリア・ルネサンス期の理想都市理論が、16世紀ドイツを中継し、ネーデルランドにおいて独自の風土に対応させられて、グリッドプランと水路網による都市計画理論へと推移した過程の概略を明らかにした。ネーデルランドでは中世以来の水路を媒介とする都市・集落形成方法が、16世紀後期に幾何学的な原理に昇華され、他方で空間を数学的、科学的に把握し、操作、デザインする手法が確立し、その建築デザイン、都市計画の理論がバルト海沿岸地域、またアメリカ大陸に及ぶ筋道もまた明らかにした。
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