研究課題/領域番号 |
18560638
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
|
研究機関 | 長崎総合科学大学 |
研究代表者 |
林 一馬 長崎総合科学大学, 工学部, 教授 (80086420)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,940千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
|
キーワード | キリスト教会堂 / 建築技術 / ゴシック・リヴァイバル / 導入過程 / 設計図面 / ゴシック・リヴァイヴァル / キリスト教会 |
研究概要 |
標記の課題に対して、計3回の海外現地調査を含む調査研究と関連資料の調査および分析を行った。その結果、わが国のキリスト教会建築にける現存最古の遺構である大浦天主堂については、パリ外国宣教会本部の古文書館において創建当初の設計図面を新たに発見したこと、長崎の教会堂建設に大きな足跡を残した鉄川与助の遺品として近年発見された設計図面を整理・分析したことなどの具体的成果を得た。また国内外の遺構調査にもとづいて、キリスト教会建築の導入過程については、その建築的技法に関して一定の道筋を構想しうる段階に到達しえた。
|