研究課題/領域番号 |
18560655
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上野 俊吉 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授 (60339801)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,930千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
|
キーワード | セラミックス多孔体 / 一方向凝固 / 高次構造制御 / ロータス型ポーラスアルミナ / 高配向性 / 光学式浮遊帯域溶融法 / 酸化物多孔体 / 水素ガス溶解度差 / 構造制御 / 組織制御 / 凝固 / 粒界ガラス相 / 不純物添加 |
研究概要 |
気晶反応を利用した一方向凝固法により、一方向に気孔が配列したポーラスセラミックスが作製できる。全圧、水素分圧あるいは凝固速度などの実験条件を制御することにより、気孔率や気孔径、気孔の空間分布など気孔の形体を精密に制御できることを明らかにした。溶解原料に添加する成分の量と種類の影響を調べた結果、シリカを添加した場合には溶解度差が小さくなるものの気孔率が増加し、マグネシアを添加した場合は1%H_2の雰囲気下でも高気孔率のポーラスセラミックスを作製できることを明らかにした。さらには、カルシアとシリカを添加することにより、ガラス相をIn-situに形成させ、圧縮特性を改善できることを明らかにした。
|