研究課題/領域番号 |
18560758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
上田 哲彦 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10377806)
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研究分担者 |
池田 忠繁 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40273271)
仙場 淳彦 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助授 (60432019)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,980千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 数値シミュレーション / 複合材の不確定性 / フラッタ限界値 / ウェーブレット変換 / 航空宇宙システム / 不確定性 / ウエーブレット変換 |
研究概要 |
複合材の強度解析において材料パラメータの不確定性が積層板など、構成された複合材に対する影響を検討し、複合材強度のバラツキの評価およびその制御を解析的に行なう手法を模索した。バラツキの要因が多く、実際の航空機への多用が見込まれる炭素繊維強化複合材料の座屈荷重に対し、材料パラメータのバラツキと座屈データのバラツキの相関を検討した。 解析では有限要素はりモデルを使って不確定性をシミュレーションする手法を試み、実際の実験データの座屈荷重に現れる不確定性をよく表現できる数学モデルを構築した。 また、航空機のフラッタ設計解析における構造不確定性について検討した。フラッタ限界速度を左右するいくつかの要因において、その不確定性がどのように影響するかを明らかにした。さらに、フラッタ速度推定法にウェーブレット変換を用いることを提案し、不確定性のすくないフラッタ指標による推定法を得ることができた。
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