研究課題
基盤研究(C)
建設混合廃棄物破砕選別残さ(以下残さという)と建設廃木材を対象として、有害金属等の化学成分を制御する視点で選別方法の検討を行った。その結果、残さについては、鉛直流の風力選別と振動ふるいを併用することにより品質向上が図れること、有害金属含有建設廃木材は木材表面の色彩情報により分類することが可能であることが判明した。これらの技術を実際の廃棄物試料に適用したところ、残さ中の有機物(熱しゃく減量値)の9%~19%、建設廃木材の有害金属の76 %(鉛)~92%(ヒ素)を選別できることが明らかとなった。
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環境技術 38
ページ: 17-24
10024754517