研究課題/領域番号 |
18570018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 (2007-2008) 京都大学 (2006) |
研究代表者 |
山村 則男 総合地球環境学研究所, 研究部, 教授 (70124815)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 植物の防御戦略 / 恒常防御 / 誘導防御 / 直接防御 / 聞接防御 / 群集動態 / 動植物相互作用 / 繁殖抑制 / 個体数変動 / 種多様性 / 家畜防御柵 / 遊牧 / 土地所有制度 / 動物の繁殖戦略 / 共生微生物 / 繁殖移動 / システムの安定性 / 種間競争 / 行動の可塑性 / 空間構造 / 間接防御 / SOS信号 / 成長器官 / 繁殖器官 / ダニの家 / 巻き添え競争 / 栄養価 |
研究概要 |
植物の被食防衛戦略を分類し、評価した。植食者の発生確率と被食強度が予測可能なときは、あらかじめ防御方法を準備しておく恒常型が有利となり、それらの予測制が低いときは食われてから防御を始めるという誘導型が有利となる。化学物質を生産したり、物理的形状を変化させたりという直接防御を用いるか、植食者の天敵を利用して防御する間接防御を用いるかは、それぞれの戦略のコストとベネフィットに依存することが分かった。
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