研究課題/領域番号 |
18570072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
加納 正道 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80183276)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,080千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | コオロギ / 空気流感覚 / 尾葉 / 逃避行動 / 行動補償 / 可塑性 / 巨大介在神経 |
研究概要 |
片側尾葉切除後のフタホシコオロギにおける空気流刺激に対する逃避の方向の回復は、自身が歩行することにより生じる自己刺激空気流を手がかりとしている。このような自己刺激が回復に有効に作用するのは片側尾葉切除後2-6日の間であることから、行動およびそれを支配する神経系の変化には臨界期(あるいは感受性期)が存在することが判明した。また、神経系(巨大介在神経)において切除後6日程度で見られる機能変化は、逃避方向の回復と関係している可能性がある。
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