研究課題/領域番号 |
18570087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
古屋 秀隆 大阪大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (20314354)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,120千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 中生動物 / 分類 / 系統 / 進化 / 共進化 / ニハイチュウ / イネキシン / 細胞数 / ミトコンドリア遺伝子 / テナガコウイカ / メンダコ / 螺旋型卵割動物 / 系統分類 / 宿主特異性 / 螺旋卵割動物 / 片利共生 / ホストスイッチ / イントロン / Pax遺伝子 / Zic遺伝子 / 頭足類 / イネキシン遺伝子 / COI遺伝子 |
研究概要 |
(1)分類 イイダコ、スナダコ、コブシメ、テナガコウイカ、メンダコから10新種のニハイチュウを記載した他、ボウズイカとミズダコのニハイチュウの再記載を行なった。 (2)系統関係 ギャップ結合タンパクのイネキシンによるニハイチュウの系統解析を行なった結果、以前から考えられていた扁形動物との関連性はなく、軟体動物や環形動物との関連が深いことが明らかになった。 (3)共進化 ニハイチュウと頭足類について、それぞれの種間の系統関係を調べた結果、共進化している種もみられる一方で、宿主を変えた種もみられ、いわゆる共進化はみられなかった。
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