研究課題/領域番号 |
18570148
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
|
研究機関 | 京都工芸繊維大学 (2007-2008) 東京工業大学 (2006) |
研究代表者 |
八尾 晴彦 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (60212271)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,300千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
|
キーワード | 蛋白質 / 生物物理 / 生化学 / 圧力変性 / 熱測定 / タンパク質 / 高圧 / ACカロリメトリー |
研究概要 |
一万気圧という超高圧力下における蛋白質の熱容量を測定するための交流法熱量計を試作した。測定精度を高くするために試料セルとして用いる高圧ステンレス鋼チューブの中央部分を均一に削る方法を確立した。性能を試験をした結果、熱容量の測定精度は±0.06%と当初期待していたほど高精度は出ないことがわかった。そこで、2個の試料セルの差を測定することによって精度の向上が可能な示差交流法を試みた。その結果、熱容量の測定精度を±0.0015%にできることがわかった。この装置を用いて、標準的な蛋白質の圧力変性における熱容量の測定を試みた。
|