研究課題/領域番号 |
18570222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人類学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
榎本 知郎 東海大学, 医学部, 准教授 (80056316)
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研究分担者 |
花本 秀子 東海大学, 医学部, 助教 (50156824)
松林 清明 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (50027497)
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連携研究者 |
松林 清明 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (50027497)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 霊長類学 / 生殖戦略 / ヒト科霊長類 / 精子形成 / 精上皮サイクル / 精巣形態の進化 / 精子競争 / 系統的分析 / 免疫組織化学 / ヒト / 大型類人猿 / オナガザル類 / 精巣 / 精子形成ステージ / 原猿 / 細胞ロス |
研究概要 |
ヒトの繁殖戦略を精子形成の点から理解するため、ヒトと近縁の類人猿(チンパンジー、ゴリラ、オランウータン)、カニクイザルから精巣を採取し、組織学的研究を行った。その結果、チンパンジーでは精上皮サイクルが安定していること、ヒト、チンパンジー、ゴリラの共通祖先ではひとつの分化型精祖細胞に由来する精細胞が少なくなったこと、ヒト、チンパンジー、ゴリラの共通祖先では小さな不明瞭な先体をもつように進化したこと、などが示唆された。
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