研究課題
基盤研究(C)
イネの茎葉部(葉鞘および稈)のデンプン含量は、出穂前に上昇し、出穂期にピークとなり出穂後には低下する。この出穂後のデンプン含量の低下にともなって、デンプン分解系酵素であるα-アミラーゼの酵素活性が上昇することがわかった。α-アミラーゼ遺伝子はイネゲノム中に10個存在することが明らかになり、そのうちRamy2A (Os6g0713800)ならびにRamy4A (Os08g0473600)が葉鞘のデンプン分解に関与していると推測された。