研究課題/領域番号 |
18580105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松井 健二 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90199729)
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研究分担者 |
真野 純一 山口大学, 総合科学実験センター, 准教授 (50243100)
小川 健一 岡山県生物科学総合研究所, 細胞工学部門, 室長 (70344405)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,910千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 植物 / 揮発性化合物 / 生理活性 / 化学生態学 / 立ち聞き / 匂い受容 / 生理活性揮発成分 / 立ち聞き現象 / 生活活性 / 生態学 |
研究概要 |
シロイヌナズナ葉を(E)-2-ヘキセナール処理すると、NADPHオキシダーゼ特異的に過酸化水素の蓄積がおこり、これが引き金となって細胞膜カルシウムチャネルが開口し、カルシウムイオンの流入が引き起こされることを明らかとした。その後、還元型グルタチオン量が一過的に減少し、こうした一連の応答が防御遺伝子誘導につながることが示唆された。またメチルビニルケトンなどのα,β-不飽和カルボニル化合物が同様の機構で植物をプライミングすることが示され、新規植物化学調節物質としての可能性を提唱することができた
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