研究課題/領域番号 |
18580108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 群馬大学 (2008) 独立行政法人理化学研究所 (2006-2007) |
研究代表者 |
松尾 一郎 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40342852)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 超高圧反応 / 脱保護反応 / ペプチド合成 / 有機化学 / 超高圧 / N-アルキルアミノ酸 / 溶媒効果 / 保護、脱保護 / 有機合成 / 糖鎖 / 脱アセチル化 |
研究概要 |
超高圧反応条件を用いた有機合成反応は常圧では進行しない反応への応用が主であった。本研究では、一般的な反応に超高圧反応条件を適応することにより、その汎用性の拡張をめざした。保護基の導入および除去反応、エステル化やアミド化反応に超高圧条件を適応した結果、反応の進行には圧力依存性があること、および溶媒の選択が重要であることが明らかになった。また、ペプチド合成において反応試薬の軽減も可能なことを確認した。以上のことより、超高圧反応条件は、反応時間の短縮や効率化以外にも、試薬の使用量の軽減といった観点からも有用な方法であることが示された。
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