研究課題/領域番号 |
18580147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
川口 英之 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (40202030)
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連携研究者 |
井鷺 裕司 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (50325130)
名波 哲 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 講師 (70326247)
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研究協力者 |
金子 有子 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, 総合解析部門, 専門研究員 (90280817)
舘野 隆之輔 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (60390712)
松木 悠 京都大学, 大学院農学研究科, 博士課程学生
幸田 怜子 島根大学, 大学院生物資源科学研究科, 修士課程学生
櫻澤 如一 島根大学, 生物資源科学部, 学部学生
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,950千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 結実率 / 胚珠 / 花粉親 / 近交弱勢 / 自殖 / 種子サイズ / 虫害 / 散布距離 / 樹木種子 / トチノキ / 大型種子 / 種子数 / 繁殖 / 年変動 |
研究概要 |
トチノキ果実の種子数の変動とその至近要因と究極要因を検討した。資源の多少、花粉親の遺伝子型、花粉の制限は至近要因でないことが示された。自殖を含めて花粉親が異なる胚珠の共存と成熟が観察された。果実内の複数の種子は重さを小さくすることなく、同様の重さに成熟した。複数の種子が成熟すると種子に対する果皮のコストは低くなったが、虫害率は高くなった。落下後の散布距離に種子の形態の違いは影響しないが種子重は影響した。
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