研究課題/領域番号 |
18580257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高倉 直 東京大学, 大学院・農学生命科学究科, 名誉教授 (50011929)
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研究分担者 |
蔵田 憲次 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90161736)
仁科 弘重 愛媛大学, 農学部, 教授 (70134509)
高山 宏太郎 愛媛大学, 農学部, 講師 (40380266)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,330千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | エネルギー収支 / Penman-Monteith式 / 蒸発散 / 熱収支式 / 蒸発散測定 / 法線面日射 / ペンマンーモンティス法 |
研究概要 |
日射の測定は使用した通常の日射センサーでは太陽高度が低くなったときには群落が受ける日射量とはかなり異なった値を示すことが判明した。それを経済的に解決する方法として、センサーにピンポン球を被せ、積分球の役割を持たせ、それが十分機能することが判明した。 一方、屋外圃場での使用では、当然潅水には降水の影響を考慮することが不可欠である。そこで降水が終わった時点の判定とその後の経過を4種類のセンサーで測定し、土壌水分計と比較した。その結果、試作した蒸発散量検出装置の出力を利用することで、蒸発散が再び始まる時点は判明するので、温室内だけでなく、降水の影響がある屋外圃場での潅水制御も試作したシステムのみで可能であることが判明した。
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