研究課題/領域番号 |
18580271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
石井 康之 宮崎大学, 農学部, 准教授 (50211032)
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研究分担者 |
福山 喜一 宮崎大学, 農学部, 教授 (50238515)
井戸田 幸子 宮崎大学, 農学部, 助教 (40325733)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,430千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 矮性ネピアグラス / 肉用繁殖牛 / 輪換放牧 / 追播イタリアンライグラス / 越冬性 / 日増体性 / 南九州 / 離島 / 草地学・畜産学 / 九州・沖縄への普及 / 濃厚飼料補給 / 草地管理 / 小規模繁殖牛農家 |
研究概要 |
ネピアグラス矮性晩生品種(DL)の南九州地域への適応性とDL草地の省力的、永続的な繁殖牛飼養体系の確立を3ヵ年間検討した。その結果、南九州低標高地ではDLは越冬期間の最低気温の極値が-6.2℃以下で越冬率が急減する(石井ら2006 ; Ishii et al. 2008)が、DL-追播イタリアンライグラス草地は、造成2年目以降年間約130~160日間輪換放牧可能で、DLの草高を約100~110cmに保てば、造成後少なくとも5ヵ年間、家畜増体性(約0.5kg/日)と利用率(約50%)の高い草地を維持でき(石井ら2007)、このことは南九州の平均的頭数の繁殖牛群でも実証された(石井ら2009)ことから、和牛繁殖の新たな飼養体系として提起された。
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