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遺伝子組換え技術を用いたブタ糞尿中のリン低減化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18580335
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 環境農学
研究機関麻布大学

研究代表者

久松 伸  麻布大学, 環境保健学部, 講師 (10198997)

研究分担者 柏崎 直巳  麻布大学, 獣医学部, 教授 (90298232)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,670千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード遺伝子組換え / 乳酸菌 / ブタ / リン / フィターゼ / 富栄養化
研究概要

養豚業が盛んな地域では、ブタ糞便由来のリン酸化合物による水域の富栄養化が問題になることが多い。これらは、ブタ飼料中に含まれるリン酸化合物が未利用のまま糞便に排出されることから生じている。そこで本研究課題では、リン酸化合物を加水分解するフィターゼ遺伝子を利用し、遺伝子組換え技術を用いた安全かつ効果的な新しい技術開発を試みた。用いるフィターゼ遺伝子は、胃酸などの酸性条件下でも活性を保持する大腸菌由来の遺伝子を利用することにした。しかしながら、大腸菌からフィターゼ遺伝子をPCR 法によって増幅させることは容易に出来たが、この遺伝子を宿主細胞として再び大腸菌内にクローニングすることは困難であった。従って、このフィターゼ遺伝子をクローニングするには、異なる宿主細胞を用いるなど、相当な工夫が必要であることがわかった。

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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