研究課題/領域番号 |
18590017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
三巻 祥浩 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (90229790)
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研究分担者 |
黒田 明平 東京薬科大学, 薬学部, 講師 (80266890)
横須賀 章人 東京薬科大学, 薬学部, 助教 (20318190)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | メタボリックシンドローム / PPAR・リガンド活性 / チョウジ / カンゾウ / カショウ / デヒドロジオイゲノールA / デヒドロジオイゲノールB / グラブリジン / サンショウ / Zanthoxylum piperitum / PPARγ リガンド活性 / β3 アドレナリン受容体アゴニスト活性 / 構造決定 / アミド系化合物 / 新規化合物 / 苦味物質 / 植物成分 / PPAR-γ / リガンド活性 / Glycyrrhiza glabra / クラブリジン / KK-Ayマウス / 抗高血糖効果 / PPARγ / インスリン抵抗性 |
研究概要 |
生薬チョウジ(丁字)ならびにカンゾウ(甘草 : Glycyrrhiza glabraを基原とするもの)の有機溶媒抽出物について、PPAR・リガンド活性を指標とした成分検索を行い、チョウジよりデヒドロジオイゲノールA、デヒドロジオイゲノールBを、カンゾウよりグラブリジンを活性物質として特定した。チョウジのエタノール抽出物ならびにカンゾウの疎水性フラボノイド画分は、KK-Ayマウスの血糖値上昇を抑制したが、その活性にはこれらPPAR・リガンド活性物質が深く関与しているものと考えられる。さらに、カショウ(花椒 : Zanthoxylum bungeanumの成熟果皮)のエタノール抽出物より6種のアミド化合物を単離し、構造を明らかにした。これらアミド化合物は期待に反しPPAR・リガンド活性示さなかったが、特異な苦味を有し、さらに6種のうち3種の化合物は文献未記載の新規化合物であった。
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