研究課題/領域番号 |
18590102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
井上 英夫 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (80088856)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,850千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 人工RNA 分解酵素 / アンチセンス核酸医薬 / 塩基配列特異的切断 / オリゴヌクレオチド誘導体 / 金属錯体触媒 / 分子設計 / 人工RNA分解酵素 / 塩基配列特異白 / 金属錯触媒 / 塩基配列特異的 |
研究概要 |
種々の型のターピリジン結合ヌクレオシド誘導体の合成を行ない、これらを用いてターピリジン・Cu(II)錯体残基を鎖中央に2個含む2'-O-メチルRNA オリゴマーの基本形4種を構築した。これらの人工RNase は相補的配列を含む短鎖RNA や長鎖RNA を位置特異的に、また短鎖RNA については高効率的に切断することが分かった。また天然酵素のように触媒回転能を有していた。加えて、ほとんどの酵素の活性は、以前に筆者が開発した同型の酵素よりも高いものであった。一方、RNA 変異体基質を用いた切断反応の解析により、人工酵素の構造・活性相関について重要な知見を得た。
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