研究課題/領域番号 |
18590106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
橋本 祐一 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (00317330)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
4,020千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 神経細胞死 / ヒューマニン / サイトカイン / 受容体 / STAT3 / 小分子化合物 / Transforming Growth Factor β |
研究概要 |
ヒューマニン受容体の探索 我々はこれまでにアルツハイマー病関連侵害刺激が誘導する神経細胞死を抑制する因子ヒューマニン(HN)を同定し、その作用機構を険討してきた。前年度までに、HN受容体から出力されるシグナルがSTAT3を介している事を報告している。当該年度においては、HN受容体を構成する分子の同定を精力的に行った。その結果、HN受容体は、IL-6受容体スーパーファミリーに共通な"gp130"、IL-27受容体として知られる"WSX-1"、およびciliary neurotrophic factor受容体α鎖"CNTFR"の三者である事を見出した。この複合体はこれまでに報告されていない新規3量体である(投稿中)。 ヒューマニン様低分子化合物の探索 前述の様にHN受容体複合体には、gp130を含んでいるので、(1)gp130と結合し、(2)培養神径細胞を用いたin vitroの系でアルツハイマー病侵害刺激に拮抗し、(3)STAT3をリン酸化し、かつ(4)gp130/CNTFR/WSX-1の複合体を構成させ得る低分子化合物の探索を行っている。現在までに2種類の候補化合物を得ている。
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