研究課題/領域番号 |
18590119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
光本 篤史 城西国際大学, 薬学部, 教授 (00276164)
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研究分担者 |
佐藤 陽子 城西国際大学, 薬学部, 助手 (90348178)
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連携研究者 |
河合 洋 城西国際大学, 薬学部, 講師 (20321854)
石橋 拓也 城西国際大学, 薬学部, 助手 (20555825)
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研究協力者 |
渡邉 ゆきの 城西大学, 大学院・薬学研究科
岩舘 怜子 慶應義塾大学, 大学院・薬学研究科
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,190千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 概日リズム / 生物時計 / ポルフィリン症 / ヘム / 環境化学物質 / 肝障害 / グリセオフルビン / 疾病モデル動物 / 環境衛生学 |
研究概要 |
化学物質誘発ポルフィリン症モデルマウスを作製し、その性状解析を行った。代謝生化学的な変化や臓器障害などを指標に、肝性ポルフィリン症モデルを確立したほか、急性ポルフィリン症と関係の深い精神神経症状について、本モデルを用いて発症を確認できることを明らかにした。また、神経作動性薬物に対する感受性が変化すること、薬物体内動態に変化が起きない状態で、神経系の可塑的変化が生じている可能性を見出した。さらに概日行動リズムおよび体温リズムを測定し、概日リズム位相の前進というリズム異常が現れること、またこれら概日リズム異常は、ポルフィリン症治療薬のヘムの投与により、改善することを明らかにした。結論として、我々はヘム代謝異常を示すポルフィリン症モデルマウスが、行動や体温で示される概日リズムの位相が前進するというリズム異常を呈することを証明した。
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