研究課題/領域番号 |
18590356
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター) |
研究代表者 |
藤井 元 国立がんセンター, 研究所及び東病院臨床開発センター・病理部, 主任研究官 (90321877)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,250千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 腫瘍・がん間質相互作用 / 発現誘導 / 浸潤先進部 / スクリーニング / がん間質相互作用 / ラミニン5 / 遺伝子導入 / cDNAライブラリー / cDNA |
研究概要 |
がん組織における<がん間質相互作用>は、その成立・維持において重要な機能を担っている事が近年示唆されている。しかし、その分子的機構については未だ解明されていない点が多い。 そこで具体的研究対象として、がん悪性化の指標となっている分子(ラミニンなど)の浸潤先進部における発現が間質細胞からの誘導による< がん間質相互作用> によって惹起されうるという現象を利用しての研究を行った。この現象が培養細胞を利用した実験系で模倣可能であることから、間質細胞側の誘導分子の本体はどのようなもので有るのかについてスクリーニングを行って探索すると共に、発現誘導に影響を及ぼすようなどのような環境条件があるのかについての解析も行った。
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