研究課題/領域番号 |
18590510
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
長谷川 寛雄 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (00398166)
|
研究分担者 |
山田 恭暉 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (60145232)
上平 憲 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (80108290)
小宮山 寛機 北里研究所, 臨床薬理研究所, 部長 (00106676)
林 正彦 いわき明星大学, 薬学科, 教授 (20164965)
|
連携研究者 |
小宮山 寛機 北里大学, 基礎研究所, 所長 (00106676)
林 正彦 いわき明星大学, 薬学科, 教授 (20164965)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,010千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 分子標的治療 / アポトーシス / 成人T細胞白血病・リンパ腫 / 分子標的薬 / TRAIL / 天然由来物質 / 天然物質 |
研究概要 |
アポトーシス誘導サイトカインTRAILによるアポトーシスを増強する物質を未知の天然物質を含むライブラリーを用いて検索し、特に効果が認められた物質を2種類同定した。ひとつはタイ原産キク科植物Blumea balsamifera由来のフラボノイド(BB1と命名)であり、もうひとつは粘菌由来物質Cycloanthranilylproline-derivative(FCBと命名)であった。いずれの物質も多種の白血病細胞に対しTRAILとの併用による相乗効果を発揮した。相乗効果のメカニズムを詳細に解析し、それぞれに異なるメカニズムであることを解明した。その結果、将来的には抗がん剤として単剤で使用することも可能なポテンシャルと合理性をもつ物質であることがわかった。いずれの成果も定評ある雑誌に掲載された。
|