研究課題/領域番号 |
18590584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
久米田 裕子 大阪府立公衆衛生研究所, 企画総務部・企画調整課, 主任研究員 (10250317)
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研究分担者 |
浅尾 努 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部・細菌課, 主任研究員 (00250316)
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研究協力者 |
田端 節子 東京都健康安全研究センター, 食品化学部・食品成分研究科, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,130千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 食品衛生 / アフラトキシン / Aspergillis flavus / Aspergillus parasiticus / cypA / マルチプレックスPCR / Aflatoxin cluster gene |
研究概要 |
食品および食品原材料から直接、真菌のアフラトキシン生合成に関与する酵素の遺伝子をマルチプレックスPCR により検出し、食品のアフラトキシン汚染を迅速簡便に診断する方法を開発した。その結果、今回収集した食品のアフラトキシンBG 汚染は59 検体中15 検体(25.4%)であったが、遺伝子検出法では27 検体(45.8%)からBG 産生酵素の遺伝子が検出された。以上から、アフラトキシンBG 汚染は考えられているより広範囲の食品に発生する危険性があること、また、その原因菌としては高いアフラトキシンBG 産生能をもつA.parasiticus とA. nomiusが関与している可能性があることが明らかになった。
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