研究課題
基盤研究(C)
愛知県内の職域に属する35歳から66歳の従業員5,091名(男性4,044名、女性1,047名)を対象に出生時体重を含む喫煙状況、飲酒状況、運動習慣等の生活習慣や病歴を含む自記式アンケートを実施した。本研究の対象は、出生時体重及びメタボリックシンドローム(MS)に関連する健診結果が得られた男性2,285名、女性768名とした。全対象者(3053名、うち男性2285名)において、ATPIIIの定義によるメタボリックシンドロームに対する性、年齢、喫煙状況、飲酒状況、運動習慣、両親の高血圧歴、両親の高脂血症歴、両親の糖尿病歴で調整したオッズ比(95%信頼区間)は、出生体重の2500グラム未満、2500グラム以上〜3000グラム未満、3000グラム以上〜3500グラム未満、3500グラム以上の順に、1.42(0.86-2.33)、1.02(0.70-1.49)、1.03(0.71-1.52)、1.00(基準)と関連は認められなかった。次いで、BMI25kg/m^2で層別化すると、BMI25kg/m^2未満では同順にオッズ比は1.93(0.90-4.15)、0.92(0.49-1.64)、0.86(0.45-1.64)、1.00(基準)と2500グラム未満群で高いオッズ比をしめしたものの有意な関連は認められなかった。一方、BMI25kg/m^2以上では、同順にオッズ比は2.29(0.99-5.29)、2.14(1.21-3.78)、1.88(1.07-3.33)、1.00(基準)と出生体重が低いほどMSの割合が高い傾向が認められた(傾向性p=0.023)。
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