研究課題/領域番号 |
18590660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | いわき明星大学 (2008) 北里大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
松本 司 いわき明星大学, 薬学部, 准教授 (00173906)
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研究分担者 |
山田 陽城 北里大学, 北里生命科学研究所, 教授 (60096691)
清原 寛章 北里大学, 北里生命科学研究所, 準教授 (70161601)
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連携研究者 |
山田 陽城 北里大学, 北里生命科学研究所, 教授 (60096691)
清原 寛章 北里大学, 北里生命科学研究所, 准教授 (70161601)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,820千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 漢方薬 / 粘膜免疫 / IgA / 補中益気湯 / 腸管免疫 / 多糖成分 |
研究概要 |
分泌型IgA の低下に代表される粘膜免疫機能の低下が、高齢者における易感染性の一因と考えられている。抗原特異的分泌型IgA 抗体産生に対する補中益気湯の作用について検討を行った。その結果、補中益気湯エキスは本IgA 抗体の産生を増強する作用を有することが明かとなった。分泌型IgA 抗体は、粘膜における最も重要な防御因子の一つであることから、分泌型IgA 産生促進作用が補中益気湯の臨床における薬効に関与する可能性を示唆した。さらに、その機序として補中益気湯エキスの腸上皮細胞およびパイエル板細胞に対する調節作用が関与する可能性を示唆した。
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