| 研究課題/領域番号 |
18590717
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
消化器内科学
|
|---|
| 研究機関 | 千葉大学 (2008)
東京大学 (2006-2007) |
|---|
研究代表者 |
金井 文彦 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (70334399)
|
|---|
| 研究分担者 |
田中 康雄 東京大学, 医学部附属病院, 寄付講座教員 (40422290)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
|---|
| キーワード | マイクロアレイ / ゲノム / 肝細胞癌 / ダノム / SNP |
|---|
| 研究概要 |
我々は、肝細胞癌の細胞株から抽出したゲノムDNAや、肝細胞癌および非癌部肝組織をレーザーマイクロダイセクションにより切り出し、抽出したゲノムDNAについて、100kまたは500k chipを用いて共通の遺伝子増幅および欠失領域やLOHの有無を解析してきた。肝細胞癌において染色体8q22.3領域が高頻度に遺伝子増幅をおこし、その染色体領域にコードされるGRHL2遺伝子増幅が、肝細胞癌の早期再発に相関していることを見出した。RNAiにより肝癌培養細胞の内在性GRHL2をknock downすると細胞増殖が抑制されることからも、GRHL2の増幅は、肝細胞癌再発の予測因子となる可能性が示唆された。
|
