研究課題/領域番号 |
18590772
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岸本 千晴 京都大学, 医学研究科, 助教 (70169845)
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研究分担者 |
中村 肇 京都大学, 医学研究科, 准教授 (70303914)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,270千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | レドックス / 心不全 / 心筋再生療法 / 酸化ストレス / チオレドキシン |
研究概要 |
心筋炎・心不全に対するレドックス制御を介した心筋再生療法の可能性を検討した。TRX(チオレドキシン・トランスジェニックマウス)^+およびTRX^-マウスで既法に則りミオシン感作、心筋炎・心不全を作成した。同マウスに、それぞれG-CSFの皮下注射(50μg/kg、毎日)および同系マウスの骨髄細胞(5×10^6)を移注したグループを作成した。TRX^-マウスに比しTRX^+マウスでの心機能の改善が示された。さらにG-CSFや骨髄細胞移注処置で、それぞれ同系のマウス群に比し心室リモデリングの抑制とより一層の心機能の改善が得られた。以上よりレドックス制御による心筋再生による心不全の治療の可能性が明らかになった。
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