研究課題/領域番号 |
18590912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
宇都宮 保典 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (70231181)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,570千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 低酸素 / 血管新生 / 再生医療 / 血管内皮増殖因子 / 腎間質 / 慢性腎臓病 / IgA腎症 / 腎血管病変 / 腎予後 / 小葉間動脈病変 / 輸入細動脈病変 / 糖尿病性腎症 / 血管内皮細胞 / 形質転換 / メサンギウム / G-CSF / 骨髄血管内皮前駆細胞 / 糖尿病性網膜症 |
研究概要 |
慢性糸球体腎炎、高血圧、および糖尿病の腎障害の進展には血管病変に基づく尿細管間質内の低酸素が重要と考えられている。今回の検討結果で、腎臓内では腎障害が進行する過程で、さまざまな血管障害を促進する因子と防御する因子が産生され、そのバランスが重要であることが示された。また、血管内皮細胞は障害早期から形質の変換を起こし、その発症には加齢や高血圧が重要な役割を果たしていることが明らかになった。現在、慢性腎臓病における血管再生をターゲットとした新たな治療法の開発について基礎研究を継続している。
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