研究課題/領域番号 |
18590933
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水野 哲也 名古屋大学, 環境医学研究所, 准教授 (70335008)
|
研究分担者 |
錫村 明生 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (50196896)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | ミッドカイン / 炎症性脱髄 / 調節性T細胞 / 脳神経疾患 / 神経免疫 |
研究概要 |
多発性硬化症、自己免疫性脳脊髄炎などの炎症性脱髄において、ミッドカインが、自己免疫を調節している調節性T細胞や調節性樹状細胞の機能を抑制することによりその発症に関与していることを明らかにした.さらに、抗体よりも優れた結合力と特異性をもつRNAアプタマーを用いたミッドカイン機能の制御によって、自己免疫性脳脊髄炎の発症を効果的に抑制することができた.本研究は、ミッドカイン抑制を標的とした炎症性脱髄疾患の新規治療法の可能性を示すものである.
|