研究課題/領域番号 |
18590940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
浦上 克哉 鳥取大学, 医学部, 教授 (30213507)
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研究分担者 |
谷口 美也子 鳥取大学, 医学部, 助教 (50335527)
鈴木 利治 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (80179233)
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連携研究者 |
鈴木 利治 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (80179233)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイドβタンパクAβ / APP / アルカデイン / β-Alc / 診断マーカー / セクレターゼ / アミロイドβタンパク / β‐Alc / アミロイドβ蛋白 / アミロイドβタンパク(Aβ) |
研究概要 |
アルカデインα, β, γそれぞれについて、α-, β-, γ-セクレターゼによる切断部位を決定し、切り出されるβ-Alc とp3-Alcのアミノ酸配列を決定した。そのうち髄液中のp3-Alcαについてp3-Alcα35とp3-Alcα38を測定すると、AD群ではコントロール群やAD以外の認知症群と比較して、p3-Alcα38/35 比が増加していた。またp3-Alcα38/35比とAβ42/40比は、AD群とコントロール群は有意に異なっていた(p<0.05)。これらのことにより、ADではp3-Alcαのγ-セクレターゼによる切断サイトが変化しており、早期発見のためのバイオマーカーとして有効であることが示唆された。また、p3-Alcα35の抗体を作成してサンドイッチELISA法を簡易測定法として確立した。
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