研究課題/領域番号 |
18591145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
関 秀俊 金沢大学, 保健学系, 教授 (60171328)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 児童虐待 / レジリエンス / 世代間伝達 / 家族機能 / 育児困難 / 自己愛 / セルフ・エスティ-ム / 自己表出 / 友人関係 / 心理的ストレス反応 / 養育態度 / セルフエスティーム / ストレス / 育児不安 / セルフ・エスティーム / 中学生 / 健康統制観 |
研究概要 |
育児中の母親において、育児困難から児童虐待に陥らないためのレジリエンス要因は、自分が育った家族との良好な関係、夫や地域のサポ-ト、状況分析能力・心の強さ・チャレンジ精神などの母親の心理行動特性、さらに仕事に対する肯定感などであった。また中高校生では、両親の支配的な養育態度がセルフ・エスティ-ム形成を妨げ、自己愛の誇大性や過敏性を高め、さらに自分の本心に沿った感情・意見・思いをありのままに伝えられることを妨げ、心理的ストレスや交友関係での問題が多くなることが明らかになった。
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