研究課題/領域番号 |
18591344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村瀬 研也 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50157773)
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研究分担者 |
山嵜 洋一 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70379270)
藤田 典彦 大阪大学, 医学部附属病院, 講師 (00283763)
田中 壽 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (40294087)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,820千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 磁気共鳴撮像法 / 数値流体力学 / 血流動態解析法 / 血液循環 / 血行力学 / intravascular nressure / intracardiac pressure |
研究概要 |
近年の磁気共鳴撮像法(MRI)を用いた診断法は、ハードウェアの改良やソフトウェアの開発により著しい発展を遂げている。また、種々のパルスシークエンスの開発によって信号対雑音比の向上が図られ、更に複数の受信コイルを活用した高速撮像法の開発によって高時間分解能化が実現されている。一方、数値流体力学の分野では、誤差理論などの最近の理論展開により計算精度が大きく向上し、また計算モデルが進歩して実物に近い血管形状が計算モデルに容易に組み込めるようになっている。そこで、本研究課題の目的は、MRIによる血流計測と数値流体力学を融合することによって血流動態パラメータと血行力学的パラメータの同時測定が可能な高精度の血流動態解析法を開発することである。本年度は、更にソフトウェアの開発を進め、MRIと数値流体力学を融合した高精度血流動態解析法のソフトウェアを完成させた。また、狭窄モデルファントムを用いた実験による計算精度の検証を更に進め、データの蓄積を行った。更に、ファントムの狭窄部を分岐した管で置き換えた分岐モデルファントムを用いて実験を行い、分岐モデルでの計算精度についても検討した。並行して、開発したソフトウェアの臨床応用を更に進めた。特に、本年度には開発したソフトウェアを用いて正常志願者における大動脈弓および心臓内圧差を測定する方法を開発した。昨年度および今年度で得られた研究成果を国際学会や学術雑誌に論文投稿し、いずれも採択された。
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