研究課題/領域番号 |
18591435
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
菊森 豊根 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助手 (90402635)
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研究分担者 |
今井 常夫 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80252245)
中尾 昭公 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70167542)
小林 猛 中部大学, 応用生物学部, 教授 (10043324)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,060千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | HER2 / 乳癌 / 温熱治療 / ヒートショック蛋白 |
研究概要 |
代表的な熱ショックタンパクであるHsp90の阻害剤である17AAGにより、乳癌細胞に対する温熱治療効果の増強を認めた.この効果はHsp90の標的タンパクであるHER2の発現減少およびその信号伝達経路の下流に位置し、細胞増殖および抗アポトーシス作用を有するAktタンパクの不活化が関与することが示唆された.この研究により、標準的治療が無効になった悪性腫瘍に対する治療法としての温熱治療を熱ショックタンパクを阻害することにより増強できる可能性が示された.
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