研究課題/領域番号 |
18591627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
宮本 敬 岐阜大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (20313885)
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研究分担者 |
清水 克時 岐阜大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90170969)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,440千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 脊椎脊髄病学 / 骨・軟骨代謝学 / 生体関連物質 / 加齢医学 / 病態モデル |
研究概要 |
研究成果の概要 : 軟骨分解を促進する作用を持つカルパインに着目し、その作用を制御することによる椎間板再生アプローチの可能性を追求した。まずはカルパインの椎間板組織(ウシ尾椎椎間板、ヒト椎間板)における局在を検証した。ウシ尾椎椎間板、ヒト椎間板組織ともに、μカルパイン、mカルパインの存在が認められた。ヒト椎間板細胞においては、カルパインの存在濃度が変性するに従って増加する傾向が明らかとなった。次いで、細胞外マトリックスを分解する作用のあるカルパインの阻害物質が、炎症性サイトカインの存在下でのin-vitro椎間板変性モデルでの細胞外マトリックス代謝にいかなる影響を与えるか、について検証した。炎症性サイトカインを付加することにより、細胞外マトリックス蓄積量が有意に低下し、MMP3の培養液中の濃度も上昇する一方、カルパインの阻害物質であるカルパスタチンを付加しても、細胞外マトリックス産生低下に有意な影響がみられなかった。カルパインがアグリカンを切断する際の切断端を認識する抗体を用いたウエスタンブロッティング解析において、ウシ、ヒトともに、切断端の存在が明らかとなった。
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