研究課題/領域番号 |
18591714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
藤田 義人 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科上, 講師 (90238593)
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研究分担者 |
浅井 清文 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70212462)
祖父江 和哉 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90264738)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 水チャンネル / 脳浮腫 / RNAi / アクアポリン / 脳低温 / ノックダウン / 脳低温療法 |
研究概要 |
今後の研究の基礎となるアクアポリン(AQP)Knockdown細胞株の確立を重点に行った。Knockdownが確認されているconstructに加えオリジナルのものを作成した。vectorには、invitrogen社製のBlock-IT Pol II miR RNAi expression vector、pcDNA 6.2-GW/miRを使用した。そのプラスミドを大腸菌にtransformationして、大量培養し、Quiagen社のキットを用いて、目的となるconstructを含むプラスミドを大量に、無菌的に精製した。RNAiの効果を確認するが効果が弱く、原因の追求のためGFPをvectorに挿入した。そのGFPつきのvectorの挿入で、視覚的におおざっぱにいって20%ぐらいのtranfection効率があることを確認した。ただRNAi効果をえる効率は、まだ10%程度にとどまった。transfection効率をあげるためレンチウイルスを使用したvectorの作製を進めると同時に、現在作成してあるGFPつきvectorを用い。実際の低温における脳浮腫効果の解明を始めている。また、同時に疾患の重傷度の指標として注目している乳酸値について、乳酸負荷でのアストロサイトにおける水チャンネルの発現の変化についても解析し、論文発表した。
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