研究課題/領域番号 |
18591811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
高井 泰 (2007-2009) 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (60323549)
竹田 省 (2006) 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (20143456)
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研究分担者 |
石原 理 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70176212)
高井 泰 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (60323549)
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連携研究者 |
石原 理 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70176212)
竹田 省 順天堂大学, 医学部, 教授 (20143456)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,120千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 卵巣 / 凍結保存法 / 性同一性障害 / アポトーシス |
研究概要 |
卵巣組織の凍結による生殖能力の保存は、いまだ確立した方法論ではない。そこで、性同一性障害の治療目的で行われた手術時に、本人の同意のもとに新鮮卵巣組織の提供を受け、各種凍結・融解法が及ぼす卵巣組織への影響を検討した。その結果、再移植手術が容易な大きさである10mm四方・厚さ1mmののヒト卵巣組織片を簡便に採取し、卵巣摘出直後にガラス化凍結保存するCryotissue法が可能となった。凍結した卵巣組織片の融解後、免疫不全(NOD-SCID)マウスの卵巣嚢に移植したところ、組織片あたり少なくとも1000個前後もの初期卵胞が生着することが確認できた。
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