研究課題/領域番号 |
18591815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
杉 俊隆 東海大学, 医学部, 准教授 (70196707)
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研究分担者 |
菊地 公孝 (菊池 公孝) 東海大学, 医学部, 助教 (30366017)
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連携研究者 |
菊池 公孝 東海大学, 医学部, 助教 (30366017)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 不育症 / 習慣流産 / 抗リン脂質抗体 / 抗phosphatidylethanolamine抗体 / 第XII因子 / キニノーゲン / カリクレイン / phosphatidylethanolamine / 血栓症 / cardiolipin |
研究概要 |
我々は、不育症または反復流産の新しい原因として抗phosphatidylethanolamine(PE)抗体と抗第XII因子抗体の存在をすでに報告した。今回我々は、抗第XII因子抗体のepitope mappingを行い、抗第XII因子抗体と抗PE抗体は、類似した抗体である事を見出した。キニノーゲンと第XII因子は血小板上のトロンビンレセプターであるGP Ib-IX-Vに競合的に結合し、血小板活性化を抑制する事が知られている。これらの抗体は血小板を刺激して、血栓や流産を引き起こしている可能性があり、不育症の新しい原因である事が示唆される。
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