研究課題/領域番号 |
18591820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
新倉 仁 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (80261634)
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研究分担者 |
伊藤 潔 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70241594)
吉永 浩介 東北大学, 病院, 助教 (40343058)
八重樫 伸生 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00241597)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,060千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 子宮体癌 / ミッドカイン / リンパ節転移 / 子宮頸癌 / 微小転移 / ケモカイン / RNA干渉 |
研究概要 |
ケモカインの1つであるミッドカイン(MK)はmRNAおよびタンパク質量共に正常子宮内膜組織と比較して子宮体癌組織で有意に高発現していることを明らかにした。また子宮体癌患者と血清中MK濃度は婦人科良性疾患患者のそれと比べ有意に高く、予後因子のマーカーとしての有用性が示唆された。さらにMK強制発現細胞株を作製しマウスに移植することで、MKが癌増殖促進的に働く傾向を示した。またマウス移植実験においてRNAi試験を施行するためMK shRNAを発現するウイルスを作製し、現在リアルタイムin vivoイメージングシステムを用いたMKの腫瘍への影響を追跡調査することを計画している。
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