研究課題/領域番号 |
18591861
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
齋藤 武久 福井大学, 医学部, 准教授 (10139769)
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研究分担者 |
山本 健人 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (80303379)
伊藤 哲史 福井大学, 医学部, 助教 (90334812)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 鼓索神経 / 再生 / 味覚 / 茸状乳頭 / 形態 / 透過型電子顕微鏡 |
研究概要 |
中耳手術中に鼓索神経が切断された症例の術後における味覚回復、茸状乳頭の再生に関して研究を行った。中耳手術前の電気味覚検査閾値が8dB以下の正常値を示し、術後2年以上検査が施行できた87例中19例(22%)において、最終閾値が正常値に回復した。正常値に回復した症例では茸状乳頭が再生し、内部には味蕾様構造とI型, II型, III型細胞, 基底細胞の特徴を備える細胞の存在や、III型細胞にシナプスを形成して終末する神経線維を透過型電子顕微鏡によって確認した。
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