研究課題/領域番号 |
18591895
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
岩井 大 関西医科大学, 医学部, 准教授 (10232638)
|
研究分担者 |
稲葉 宗夫 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70115947)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | 老人性難聴 / 抗加齢 / ヘルパーT細胞 / 螺旋神経節 / モデルマウス / mRNA / 遺伝子 / 胸腺 / 免疫老化 / 難聴 / 老化 / サイトカイン / マイクロアレイ / CD4 / 並体結合 / 骨髄移植 / 免疫担当細胞 |
研究概要 |
当初の計画通り、骨髄移植および並体結合の手技を用いて、モデルマウスにおける老人性難聴の予防機序を検討した。またリンパ球接種や胸腺移植、さらに分子生物学的手法による検討を加えた。その結果、老人性難聴の進行には骨髄細胞のうちのTリンパ球、特にヘルパーT細胞(Th)が関係しており、骨髄移植だけでなくTh接種や、このリンパ球を産生する胸腺移植によって、老人性難聴の進行を予防・軽減できること(抗老人性難聴作用)が明らかとなった。そこで、若齢マウスと老齢マウスとの間でTh の機能を比較したところ、TRAF3(TNF receptorassociated factor 3)遺伝子など、4つの遺伝子の関与が示唆された。
|