研究課題/領域番号 |
18591956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
久保田 良浩 京都府立医大, 医学系研, 助手 (30305601)
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研究分担者 |
文野 誠久 京都府立医科大学, 医学研究科, 助手 (40405254)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,880千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 直腸肛門奇形 / 骨盤底筋群 / 器官培養 / 分子生物学 |
研究概要 |
当初、エトレチネートを使用予定であったが、エトレチネートの入手に時間を要したため、比較的入手が容易なレチノイン酸を用いて実験を施行した。レチノイン酸は以前我々の教室で使用した経験があるため、投与量等はそれに準じて施行した。すなわち、妊娠9日目のマウスにレチノイン酸100mg/kgを経口投与した。しかし、直腸肛門奇形を有するマウス胎仔の得られる確率は100%には満たなかった。そのため、レチノイン酸投与群で確実に直腸肛門奇形マウス胎仔を採取することができず、その発生過程におけるアクチンをはじめとするさまざまな骨盤底筋群の形成に関わる因子の検索が困難であった。今後はエトレチネートを入手し、妊娠9日目のマウスにエトレチネートを60mg/kg経口投与することで確実に直腸肛門奇形マウス胎仔を採取し、その発生過程における骨盤底筋群の発生過程を三次元的に検索していく予定である。つまりwhole-mountの状態でin situ hybridizationを施行し、解析していく予定である。そして、それぞれの因子の発現量をPCR法を用いて定量していく予定である。そのための機器を購入し準備中である。前記のような状況であったため、正常マウス胎仔の直腸肛門およびその周囲の器官培養の実験には至っていない。今後はクリーンベンチを整備し、培養液等必要物品を購入し準備をすすめていく。成果があがり次第、順次学会発表および論文投稿を行う予定である。
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