研究課題/領域番号 |
18592110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菊地 正嘉 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (70005065)
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研究分担者 |
佐々木 啓一 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (30178644)
細田 秀樹 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (10251620)
千葉 美麗 東北大学, 大学院・歯学研究科, 講師 (10236820)
清水 良央 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (30302152)
金高 弘恭 東北大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (50292222)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 磁場駆動 / 歯科インプラント / 即時負荷 / 骨形成 / 振動 / インプラント |
研究概要 |
1.磁場駆動材料の開発と調整:材料は、磁場勾配を利用して駆動する材料である磁性体コバルトフェライト粉を使用するため、脆さの改善を目的としてエポキシ樹脂と混合したものを利用した。安定的な再現性のある磁場を発生させるため生体外にて振動発生の調整を行い、期間内で磁場発生装置についても改良を行い、より再現性のある交流磁場とそれによる磁場駆動材料装置の振動制御について検討した。磁場発生装置は、磁極間距離10mm磁場0.5テスラー、電源ユニポーラとする磁場発生装置を用いた。磁場駆動材料は直径5mmの円盤状に成形し、動物実験で設置する方法と同様のやり方で直径1.2mm、長さ約20mmのワイヤーに設置し、磁場内での振動について振幅、振動数について生体外で距離、電流などの調整により検討した。 2.動物実験モデルでの検討:動物実験では、実験部位の選択を行うために、四肢の標本を作製し埋入部位を検討した。はじめに円柱型、テーパー型のチタン合金を大腿骨に埋入し、組織標本により組織反応を観察した。組織標本からインプラント周囲において為害作用がないことや骨形成を確認した。また実験方法がより簡便で筋肉からの影響を受けにくい脛骨モデルとして、約15週齢の雄ラットを用い、脛骨に長さ10〜20mm、直径1.2mmの円柱状チタン製インプラントを埋入した。対照群として埋入後、骨外に突出した部分を削除した群と骨外に突出した部位を皮膚上に露出させた群とした。埋入後、1日2回の振動刺激を与え、実験後1,2,4,6,8週後屠殺を行った。マイクロCTにて骨および材料を撮影後、樹脂包埋した。研磨組織標本を作製しており、それらを用いて計測学的手法を用いて骨形態をはじめ、骨芽細胞、破骨細胞の数や局在について検討した後、骨、インプラント接触面積の計測を行い骨形成能について比較する。
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