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即時機能回復を目指した新しい補綴主導型インプラント治療システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18592129
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

日浅 恭  広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60304432)

研究分担者 久保 隆靖  広島大学, 病院, 講師 (60240876)
阿部 泰彦  広島大学, 病院, 講師 (00253097)
田地 豪  広島大学, 病院, 助教 (80284214)
研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,950千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードインプラント / 上部構造 / 補綴主導型
研究概要

本研究の目的は,1)光学印象採得した3次元顎模型データ上で,対合関係を考慮したインプラント上部構造の3次元モデルを構築し,2)顎骨の3次元CT画像データ上に,インプラントフィクスチャーの形状データを合成するシステムを構築するとともに,3)上部構造の3次元モデルとフィクスチャーを埋入した3次元モデルを統合したデータから,フィクスチャー埋入用サージカルステントと即時機能回復を目指した上部構造の製作システムを開発することである。尚,データ構築・解析における自主開発できないソフトについては,既製ソフトを使用して行った。
以下に得られた結果を示した。
1.光学印象採得した3次元顎模型上でのインプラント上部構造3次元モデルの構築を行った。
2.顎骨の3次元CT画像データ上における残存歯およびインプラントフィクスチャーの咬合支持能力を指標とした診断方法を確立した。
3.上部構造の3次元モデルとフィクスチャーを埋入した顎骨3次元モデルの統合における新しい概念を確立した。
以上の結果より,本研究の目的1および2に関する基礎的データを構築し,目的3の概念を提言することまで行うことができた。しかしながら,インプラント治療により即時機能回復を行うための予知性の高い補綴主導型インプラント治療を構築するためには,新たな課題が残り,引き続き,検証を行う必要がある。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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