研究課題/領域番号 |
18592149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
木本 克彦 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (70205011)
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研究分担者 |
李 昌一 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (60220795)
吉野 文彦 神奈川歯科大学, 歯学部, 講師 (20308307)
青木 宏道 神奈川歯科大学, 歯学部, 講師 (50350533)
堀 紀雄 神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (20386832)
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連携研究者 |
堀 紀雄 神奈川歯科大学, 歯学部, 講師 (20386832)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 咬合干渉 / 海馬 / 活性酸素種(ROS) / 軟性食餌 / MC-PROXYL / ESR / 咀嚼不全 / 老化促進マウス / ヒドロキシラジカル / ドパミン / マイクロダイアリシス法 / 食物性状 / 老化促進モデルマウス / ニューロン新生 / フリーラジカル / 歯の喪失 / 抜歯 / 5-HT / アルツハイマーモデルラット / 咀嚼 |
研究概要 |
本研究では、咬合干渉や持続的な軟性食餌といった咀嚼不全をラットに与えることによって、脳内酸化ストレスの発現量(ヒドロキシラジカル:HO^-、スーパーオキサイド:O_2^<->)が,増加することが分かった。また、ドパミン塩酸塩とHO^-およびO_2^<->の混合によりHO^-、O_2^<->は有意に消去されたことから、咀嚼不全による脳内ドパミンの変化は、酸化ストレスが関与している可能性が示唆された。これらのことは、咀嚼器官が高次脳機能(認知機能)に及ぼすメカニズム解明の一助になるもと考えられた。
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