研究課題/領域番号 |
18592159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
岡崎 定司 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (80169094)
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研究分担者 |
鎌田 愛子 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (50140215)
川本 章代 大阪歯科大学, 歯学部, 助教 (50368156)
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連携研究者 |
RACHEL Wadington Cardiff University, School of Dentistry, Senior Lecturer
ALASTAIR Sloan Cardiff University, School of Dentistry, Lecturer
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / インプラント / バイオミメティック / マトリックス / リムーバルトルク / ラット / 生体模倣性 / チタン / in vivo / 抜歯窩 / オッセオインテグレーション / インブラント |
研究概要 |
今回の研究では基質としてハイドロキシアパタイトなどのリン酸カルシウム系化合物もしくは炭酸カルシウムとポリ乳酸ポリエチレングリコール共重合体を組み合わせたものを考え、そこにBMP-2ならびにMMPなどの分化・誘導因子を添加することが出来るかを検索した。基質の材料としては、まずはレーザーアブレージョン法や浸漬法によりインプラント表面にハイドロキシアパタイトをコーティングし、インプラント初期固定に及ぼす影響の経時的変化を実験動物にラットおよびイヌを用い、インプラントと骨の接合強度、すなわちインプラントを除去するときの値(リムーバルトルク値)を測定して検討した。その結果、各種のハイドロキシアパタイト固定化チタンインプラントでは、対照群の未処理チタンインプラントに比べ骨との接合が強固であった(p<0.01)。よってそこにBMP-2ならびにMMPなどの分化・誘導因子を添加することでインプラントの初期固定に相乗効果を与えることが可能であることがわかった。
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