研究課題/領域番号 |
18592249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
永田 順子 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (50264429)
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研究分担者 |
宮脇 正一 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80295807)
乾 明夫 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80168418)
永田 耕治 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (80398289)
上村 裕希 鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 医員 (50464467)
松元 淳 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教授 (20229553)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ラット / ブラキシズム様運動 / 情動ストレス / 睡眠深度 / 筋電図 / 脳波 / 抗不安薬 / 唾液分泌促進剤 / 消化管 / ストレス / ブラキシズム / 睡眠 / 咀嚼筋 |
研究概要 |
本研究は、ラットに情動ストレス刺激を与えて(情動ストレス群)、脳波および咀嚼筋活動を記録し、ブラキシズム様運動の発現頻度を非情動ストレス群(対照群)と比較することにより、情動ストレス刺激とブラキシズムとの関連を明らかにすることを目的とした。 まず、ラットの脳波から、覚醒やレム睡眠など睡眠深度を解析することが必要となる。しかし、ラットの脳派から自動で睡眠深度を解析する手法は確立されていない。そこで、既成の時系列データ解析ソフトを用いて、睡眠判定技師による解析が終了しているヒトの脳波データを解析し、検証を行った。その結果、高い精度で睡眠深度や睡眠段階の自動判定を行うことが可能であることが示された。 次に、7-8週齢のWister系雄ラットを用い、麻酔下で頭頂部頭骨にビス電極を埋入して銅線を接続した。また、左側咬筋に針電極(銅線)を刺入し、皮下から頭頂部まで通した。これらの銅線を慢性埋込用マイクロコネクターに接続して頭頂部に固定し、脳波と咬筋筋電図を導出した。また、外頚静脈にカテーテルを挿入し、皮下を通してジャケット背部に固定し、そこから情動ストレス刺激を行い、ブラキシズムの頻度の変化を調べた。その結果、情動ストレス刺激を与えると、睡眠深度に変化を生じ、ブラキシズムの頻度が増えることが示唆された。また、情動ストレス刺激の拮抗薬を前投与することにより、ブラキシズムの増加を抑えることが示唆された。
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