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看護教育における「実践知」とその発展過程に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18592318
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関甲南女子大学 (2007-2008)
大分大学 (2006)

研究代表者

前川 幸子  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (30325724)

研究分担者 原田 千鶴  大分大学, 医学部, 教授 (80248971)
小幡 光子  三重大学, 医学部, 教授 (50264346)
江崎 フサ子  四国大学, 看護学部, 教授 (00223644)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード看護教員の実践 / 看護学実習 / 教育的状況 / 実践の知 / 看護実践 / 実践知 / 省察 / 教育的契機 / 生きられた経験
研究概要

本研究は、看護教育実践の重層化した様相を読み解くために、看護教員により感受されたさまざまな出来事が生成する教育的状況に焦点をあて、看護教育の実践知とその発展過程について明らかにすることを目的にした。研究協力者は、調査協力を得た看護系大学看護教員および看護学生で、データ収集方法は、看護学実習における看護援助場面への参与観察法および面接法で行った。研究方法は質的記述的方法を用いた。その結果、教育的状況における看護教育の実践知の特徴は、臨床という場に依存しながら即応していく身体を介した知であり、事後性の特徴を有することがわかった。またその発展過程とは、経験をパターン化して蓄積すること、「今ここで」の看護においてそれを参照するが囚われないこと、それによって経験が更新し新たな実践知が生成されることが明らかになった。

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] 協働的な語りの中に現れる実践者としての可能性2008

    • 著者名/発表者名
      前川幸子
    • 雑誌名

      看護教育(医学書院) 49巻5号

      ページ: 407-411

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 協働的な語りの中に現れる実践者としての可能性2008

    • 著者名/発表者名
      前川幸子
    • 雑誌名

      看護教育 医学書院 Vol. 49, No. 5

      ページ: 407-411

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] ケアリングの萌芽をたすける看護教員2008

    • 著者名/発表者名
      前川幸子
    • 学会等名
      第28回日本看護科学学会学術集会シンポジウム
    • 発表場所
      福岡国際会議場
    • 年月日
      2008-12-13
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] グローバル社会と若者の傷つきやすさ-看護学生の経験が生成される臨床の場からみえてきたこと-, 高橋勝編『子ども・若者の自己形成空間-臨床教育人間学のまなざし』2009

    • 著者名/発表者名
      前川幸子
    • 出版者
      東信堂(2009年10月刊行予定)
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [備考] 前川幸子, 「看護実践者として育つ・育てる」兵庫県看護学校教務主任協議会講演, 2009年6月16日, 兵庫県看護協会。

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [備考] 前川幸子, 「ケアリングを核とした省察的実践としての看護基礎教育」日本社会教育学会, 2009年6月27日, 福井大学

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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