研究課題/領域番号 |
18592355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山本 直美 神戸大学, 大学院・保健学研究科, 講師 (70305704)
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研究分担者 |
登喜 和江 太成学院大学, 看護学部, 準教授 (00326315)
澁谷 幸 畿央大学, 健康科学部, 準教授 (40379459)
石川 雄一 神戸大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (90159707)
津田 紀子 宮崎大学, 医学部, 教授 (80172021)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,130千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 予防的医療 / 看護実践 / 脳ドック診療 / 無症候性疾患 / 脳卒中予防医療 / 看護活動 / 看護ケアシステム / 慢性病看護学・外来看護 / 無症候性脳血管障害 / 予防的保健行動 / 病気体験の意味 / 脳ドック |
研究概要 |
脳卒中予防医療の観点から、脳ドック診療での看護活動を検討するため、現場の看護師への聞き取り調査と全国的な視野で看護管理者を対象とした実態調査を実施した。看護師は、看護実践におけるルーティンワークの不全感と健診での脳卒中予備軍や無症候性患者の健康生活の維持管理や予防的治療後の健康生活やQOL維持といった専門的看護活動の展望を語った。看護管理者は、脳ドック診療における看護活動の専門性を否定、あるいは人員不足を理由に看護師を配置しない看護体制を敷いている病院が明らかになった一方で、脳卒中予防医療への看護活動の積極的参加と看護活動の強化が必要と認識し、健診部門専属看護体制に取り組む動きも確認された。したがって、今後期待される看護活動のために、外来診療と健診の協働的看護ケアシステムが提案できると考えた。
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